3日目・後半 わいせつの魔法。

ASS♂に向かって走るフェンリル

「や、優しくしてね?」

「それはこちらの台詞です。酷くしたら承知しませんよ」

なにげに脅されたが、今のフェンリルには効かない。目指すはASS♂の方向!

 

そしておもむろに見せ付ける。

「どう!?」

「・・・・(何ですかコレは・・・!)

カッツェの目に飛び込んできたソレは、そりゃあ立派なモノだった!

 

あまりのデカさに明後日の方向を見つめるカッツェ

「ど?スゴイでしょ!

地元イタリアではドッピュリッツォ・デカマラーノなーんて呼ばれてたんだよ!」

「・・・・」

「大丈夫!こわくないよ!痛くなくなる魔法をかけてあげるからね


「スポポポーン!」

「ああ!ちょっと待ってください!!」

「ヌポポポーン!」

「アッーーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

「・・どうだった?魔法効いたでしょ?」

「・・・ええ、とんだ淫猥魔法でした・・・

ただの変態じゃない、フェンリルは超絶♂技巧の持ち主でもあるのだ!

「カッツェちゃんもすごかったよ!俺、あんな早かったの初めて!」

「でしょうね。皆さんそうおっしゃいますよ」

「皆さんんんん!?」

どうやらカッツェもかなりの手練らしかった。


(カードの次は家ですね・・・)

無一文どころか宿無しになりそうなフェンリルだった・・・。