「おしりだいじに」

スターへの道を駆け上るため、このスターの集まる街【スターライト・ショア】へバンドメンバー達と集団引越ししてきたフェンリル一家。

 

ここで一家の主、フェンリルからの気になるご質問

「・・あの・・今回の家もボク払いなんでしょうか・・・まぁそうなんでしょうね。うん、わかってます。ボクが払えばいいんでしょうがぁばばばばばば!!!!」

「何を錯乱なさっているのですか?アホ」

「錯乱祭りじゃクソ猫が!!毎回毎回豪邸ばっか買いくさって!!!ボクのお財布という名のHPはゼロを越えてマイナスです!!!」

「HP切れてるのに生きていますね。何故ですか?」

「意地だよ!!!!」

 

 

「あーもうクソ猫の子分共め!最初はご主人様から入るの!メッ!」

「そんなにカリカリしなくても。・・大丈夫ですよ、前の家が高く売れたのでこの家を買ってもプラスになりましたから」

「え!マジで!?じゃあおこづかいうpして「プラス分で家具を新調したので無理です」

 

 

 

「へぇー!おキレイなダイニングアーンドキッチンですこと!」

 

「マァ!こちらはステキなランドリールームですのね!」

 

死ね!クソ猫!!・・あー、パンダちゃんはいつも可愛いでちゅね・・・マンマに似ちゃだめでちゅよー。パーパに似て性格のいい子に育つんでちゅよー」

*ただし脳みそが5mgになる

 

「ちょっと!洗濯機のスイッチ入れたでしょう!」

「カッツェたんいつも入れろ入れろ言うじゃない。だから入れてあげたんだよ」

地味な報復である

「反抗期のガキですか貴方は!洗濯物もないのに入れてどうするんです!?」

「ご自分の心を洗われてはいかがでしょうかね!」

「なんですって!!!・・・わかりました、ちょっと下へ来なさい」

 

「ちょっと・・どこにいくの?カッツェたん?」

「・・・・」

 

「カッツェた「ビリヤードで勝負しましょう」

「は!?」

 

「あの・・何の勝負なんでしょう・・?」

「貴方が勝ったらおこづかいを上げましょう。・・ただし私が勝ったら」

「か、勝ったら・・・?」

「キューの先にハバネロを塗った上で貴方の肛門にブレイクショットを打ち込みます」

「お尻がブレイクしちゃう!!!ヤダ!!」

「だったら勝てばいいでしょう?あ、私、生涯の報酬でハスラー取っていますので

「ちょ!!!」

 

「・・・なーんてね!ボクもハスラー取ってるもんねー。イタリア産伊達男をなめてもらっちゃ困r「いいですか。打ちますよ」

 

「・・・あの・・そろそろミスってもよろしいんじゃないでしょうか・・・」

次々と落としていくカッツェに不安を覚えるフェンリル

「嗚呼・・もうずっと私のターンかもしれませんね。フフ!」

 

 

と、その時!フェンリルにまさかのチャンスが訪れた!

 

パァァァ!!

「うぇっへっへwwwキタコレwww来ちゃったぁ~~~」

「く・・私とした事が・・・」

 

「ボクね、台上の指揮者って呼ばれてたんだよ。ホントだよ」

「はよ打てアホ」

「籍いれたらこれだもん。あー怖い怖い!」

 

 

 

10分後

「指揮者さん、そこ片付けておいて下さいね。私がハバネロ買いに行っている間に」

「はい・・・・」

 

フェンリルの肛門ブレイクが確定してしまったようだ。

 

 

「パンダちゃん、お別れの挨拶に来たでちゅ・・ボク、そろそろ殺されるでちゅ・・・」

「ホワァァァ!!!」ブリュリ!

「うんちでちゅか?ボクはうんちができないカラダにされちゃうというのに!」

「ンオー!」プゥー

「ボクはオナラも出来なくなるでしゅよ。・・・あー!カッツェたんのお尻を突付き回してやりたい!!・・まぁ突付き回した結果がお前なんだけどね。あ、電話だ。ちょっとまっててね」

 

「あ、章ちゃん!そっちは引越し終わった?」

「終わったよォ~ものすごい疲れたね!店の準備もあったしね」

「店?」

「そ!ヘイとね、一緒にライブハウスやんのね。奥さんとさ、パンダちゃん連れて今からおいでよ。なんとパンダちゃん用ゆりかごも設置済みよ?」

「マジで!じゃあいく!・・よかった・・死刑執行がちょっと延びるよ・・

「また何かやったのね」

「何もやってないよ!・・じゃあカッツェたんが戻ったら一緒に行くね!」

 

 

 

「ウニャー!!」

「いいじゃない!ちょっとくらいモフモフさせてよ!?・・癒しが欲しいの!」

「癒しなど必要ありません。もうすぐ死ぬのですからね」

「!!お、お帰り・・ずいぶんと早かったね・・?」

「ハバネロを買うのに時間は掛かりません。さぁ、ズボンを下ろしなさい」

「あ!ちょっと待って!!あのね!章ちゃんから電話があってね・・・」

 

 

 

 

「ふぅー!命拾いした!・・あ!アイス屋のおじちゃん!!来るの遅いよ!!」

「手紙貰ったから届けに来てやったのに遅ぇとはなんだ。用事でもあんのか?」

 

「うん、友達の店に家族で遊びに行くの」

「お、嫁さんとは上手くやってるみてーだな!よかったよかった。

 

・・ほれ、引越し祝いのウサちゃんだ」

「うっ・・!おじちゃん・・!!!」

「お、おい・・何泣いてるんだよ。・・・気持ちわる!!!

 

「こんにちは!・・そしてさようならボクのウサちゃん!!君とは今日が最後だよ!」

「お、おい・・何言ってやがんだ・・」

「ああ・・君はいつだって甘いよ・・そして美味しいよ・・ううっ・・!」

 

「おや、アイス屋さん。いらして下さって有難う御座います」

「おう。で、どうしたんだアイツ?」

「元からどうかしてますよ」

そうだったな。・・お!その子がパンダちゃんか?」

「ええ、そうです。・・ほら、挨拶なさい」

 

「・・・・・・・・・・・・うんっ!こ!」

「うんこ!!?」

「あれはうんこじゃありません、ソフトクリームです。大体うんこがあの様な形状を成す事は稀なのですよ」

「うー、うんーこっ!」

「パンダが話した最初の言葉がうんこだなんて・・・アイス屋さん、貴方の所為ですよ」

「ええ!?つーか明らかに前から覚えてたろ!?どうせアイツが教えたんだろが!?」

「貴方もあの人も許しません。覚えていなさい」

「ああもう!タダでやればいいんだろ!?・・・許して下さい!」

 

「またアイス屋さんいじめて!ダメでしょ!?」

「うるさいです。あと安全運転でお願いしますね、犯堕が乗っているのですから」

「はいはい、わかってますよーだ」

 

「遅いです。もっとスピード上げて下さい」

「は!?安全運転しろってさっき言ったじゃない!?」

「気が変わったんです」

「わかったよ!・・でも少しだけだからね、パンダいるんだから!」

「お父さんぶってヤな感じですね」

「お父さんでしょ!?ねぇボクがお父さんでしょ!?ま、まさか・・

「そのまさかです。実はプポーネと交尾しました」

「は、ハァァァァ!!??」

「嘘です」

「あーもうマジ死ねよ!カッツェのクソ猫!!」

「今呼び捨てにしましたね。ハバネロ100滴追加します」

「カッツェ様!お許し下さい!」

 

 

「こ、こちらでございますカッツェ様・・」

「痛い目に遭いたくなければ今後偉そうな口は聞かないことです」

「はい・・・」

 

「おや?章治さんとコリキさんが見当たりませんね」

店には着いたが、どうやら店には女性スタッフ三名だけの模様

 

とりあえず女性スタッフに話しかけてみる

「へへ、チャオ!パンダちゃんここに座らせていいんだよね?」

「あー、章ちゃんの友達ね。いいよ、それパンダちゃん専用らしいから」

どうやら話は通っているらしい

「ところで章治さんとコリキさんはどちらへ?」

「買出し行っとる。スグ戻るよ」

「ねね!キミたち三人ここのスタッフなの?」

「まぁな。ちなみに私が長女、隣が次女、更に隣のデッカいのが三女だから」

「へえ!三姉妹なんだ!」

 

「ねね、今度さ、三人とボクでデートしようよ!」

「*#$%&’▲・・・・」

「え?聞こえないよ?」

「断るっつってんだよアホが。あと耳がムカつくってさ!・・ボソボソ言ってるのはお前が臭くて鼻で息が出来ないからじゃね?」

「ええ!!?」

 

「・・ちょっと、キミのおねえさん達感じ悪すぎじゃない!?」

「臭っ!」

「・・・・・・ねぇ、カッツェたん、この子たちヒド過ぎ・・

 

 

・・・あの・・ちょっと・・ボクの話・・ていうかみんな来てたんだ・・?」

 

 

「おい、ちょっと手伝えって!」

「お断りします」

「なんだそのポーズ。新技?」

「バーリア!」

「古ぃよ!」

 

とりあえず全員がスルー&三姉妹も全力でフェンリルを拒否しているらしい

 

 

「なんだよみんなして!!・・いいもん!全員ボクのギターに注目するがいいや!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全無視かよ!!」

 

「いや、私は聞いているよ」

「あ、あなたは・・!?」

「私はこのビルの管理人だ。いや、君のファン一号・・かな」

「か、管理人さん・・・!!!」

「ところで君・・・・・・・・や ら な い か

「エエッ!!」

 

 

 

フェンリルのアナルに新たな危険が迫る!一体どうやって切り抜けるのか!?

 

 

次回阿部さんお楽しみにね!

 

 

 

 

 

///まーた嘘予告かよ\\\